取材依頼・取材対応
- 取材依頼が電話でかかってきたのですが、なにをすればいいのですか？
- 編集権はメディア側にあるから基本的にはメディア側の意向に沿えば問題な無いのだが、それでは伝えたい事や 希望する情報の露出が促せない。まずは取材の趣旨やストーリーを事前に確認して、取材テーマをシッカリ把握しておく必要がある。 メディアの意図を理解したうえで入念に準備を整え良い露出につなげよう。 但し、メディアに対して必要以上な提案やお願い、こちらの求める情報の出しかたでなければ困ると行った場違いなことを メディアに行ってしまうと、せっかくの取材が台無しとなり露出されなくなるので注意が必要。
取材依頼・取材対応で気をつけなければならないこと
- どのような取材なのか？
- どのような形で露出されるのか、ストーリーを含め伺っておく必要があります。 一旦承諾してしまってから趣旨・日時が合わないと断ることは
信用問題となり、以後取材対象として外されてしまいます。
また取材時になってから内容を知るようでは『こんなはずではなかった』と マイナス効果の露出といった事故を招き兼ねません。 - メディアが押さえたいポイント
- メディアから“どのような取材なのか”をシッカリ確認しておけば、メディアが押さえたいポイントは推測ができます。
メディアが押さえたいポイントはきちんと押さえられるように手配し、そのポイントに合せ、 こちらにとって効果的な露出につなげられる工夫を加えて行きます。（例：話題のフード取材であれば、次回の新作情報を加えるなど） - トラブル対応
- 取材時における、万が一の事態に備えて、広報担当者は取材時に必ず立ち会うことをお勧めします。
取材時、露出されては困る内容・誤った情報の訂正、メディアからの確認や要請に現場で判断を迫られるケースがあります。 - 今後の企画や動向確認
- 取材の際に今後の動向や企画を失礼がない程度に伺っておくことが、次回の露出につながる切っ掛けとなります。
- 取材後のお礼と感謝を伝える
- 露出後、マナーを踏まえ双方のリレーションの構築にもつながりますのでお礼は伝えるようにしましょう。
また、取材や連絡がなくリリースや企業WEBページを元に掲載される場合もある為、リリースを配信した媒体のチェックは必要です。
- 編集兼はメディアにあるって言葉は重みがありますね〜、確かに視聴者や購読者に“ウケル”内容がいいですものね〜
- そうなのだよ！だからそのメディアの気持ちを考えたうえでの、取材工夫やPR方法が必要になるのだよ。
