メディアリストの作り方

送信ツール

リリースを作成したのですが実際どのような形でメディアにリリースを届けたらいいのですか?
メール、郵送、FAX、手渡しと様々だけれども、まず初めて行うのであればターゲットとするメディアの連絡先、 先方推奨のリリース表記方法と配信方法を知らなければならない、更にメディアの担当者さんを知る事が出来れば尚良いね。
結論としてはメディア側の要求している形でリリースを配信する事、特に無ければFAXやメールを利用して配信するのがいいかな。
送信したいメディアの連絡先情報はどこから入手できますか?
インターネットなどを使って地道に情報収集をしてコンタクトをとることをお勧めするけれども、どうしてもその作業が困難だというのであれば、 メディア・リサーチ・センターで各メディアの情報が得られるよ。
また、リリース配信代行業者で配信をしてもらう方法もあるけれども、ほとんどの場合がメールやFAXでの一斉送信の為、情報が埋もれやすい他、 メディアとの交流が難しいデメリットがあるから注意が必要。

メディアリストをどうやって作るのか?

メディアリストサイクル

  1. PRで注力すべき媒体の洗い出し
    PRする商材やテーマによって、露出しやすい媒体があります。自社のリリースはどの媒体に取上げられたいのか?どの媒体なら取上げられる可能性があるのか? メディアを研究して選定しましょう。
  2. 媒体データを入手(露出傾向や企画内容、連絡方法)
    1つの媒体でもたくさんの部署と担当にわかれています。媒体のほとんどは企画やコーナーによって窓口が異なる為、その属性と内容を知らなければなりません。
  3. コンタクトを取ったメディアの情報をデータとしてリスト化
    リリースを送った際に担当者を確認したり、送達確認を行うことで、メディアとのリレーションが図れるうえに、リストの情報に深みを与え、 オリジナルのメディアリストが構築されていきます。
  4. 定期的なリストのメンテナンス
    メディアの担当者は異動が頻繁に発生するうえに、直通の電話番号も変わります。3〜4ヶ月を目安にリストデータをメンテナンスしましょう。 よくあるケースとして“退職・異動”した担当者へ送り続け、自社の信用を損なわないよう注意が必要です。

メディアリストを作るコツ

メディアリストはどのような形でまとめたら良いですかね?
PRしたい目的や、広報担当の方でスタイルは様々だけれども、最低限下記ぐらい押さえておければいいかな〜。
【メディアリストで最低限押さえておいた方が良いポイント】
▼テレビ用メディアリスト

▼雑誌(紙媒体)用メディアリスト
手始めにこんな感じでまとめてみるのがいいね。後は必要に応じて見出しを増すなど工夫をしてオリジナルのメディアリストを構築していこう。 1つの媒体でも担当者が様々と度説明したけれども、メディアリストを構築していくうえでこの点が苦労するかもしれない、もし担当者が複数に 分かれてくるようであれば、データベース化するのも一つの手だね。
PRする商品やサービス・企業認知とPR目的は様々だけれども、その分だけターゲットとするメディアや記事(番組)が異なり、その担当者の方が いらっしゃるから、的確に対象者へ訴求できるようにメディアリストをまとめて行かなければなりませんね。